石叫▽           「今年の重大ニュース」

さあ、もう恒例になった感があるが、今年のオレンジ郡キリスト教会の重大ニュースに挑戦してみよう。これをもって主の足跡をたどることが出来るというものである。そして一年を振り返って主を賛美しようではないか。

 一、 自主的に学ぶ聖書日課がスタートする。これまでの聖書日課の集大成だ。

同時に写教もはじまる。聖書に親しむことこそ我らの勤めと信じて!

二、三月には織田恭博先生による賛美礼拝をする。毎年春の行事になってい

るが、長年、神に用いられた器らしく力強い賛美であった。

三、三月下旬には長下部穣兄とK姉が見えられ、久しぶりに賛美と証し

をして下さった。愛兄は今後、立教大学で修士課程の学びを継続される。

四、五月には講壇交換で、ラスベガス教会の鶴田健次先生が見えられ、多く

のチャレンジをして下さる。教会が活気づいた。

五、長年、東ヨーロッパ宣教に奉仕して来られた黒田禎一郎先生の集会をも

つ。昨年に引き続き、かの地に対する祈りと宣教の大切さを痛感する。

六、レストラン・シアター「眉山」が「男性の会」主催でなされる。実に盛

況であった、今後も継続しようと一同願わされた次第。

七、八月には二回、もうすでに恒例になっているが、吹上信一先生の礼拝で

のご用があり、一同「きよめ」の大切さを改めて確認する時とさせらる。

八、九月にはS,I兄・N,H姉の結婚式が挙行される。ハレルヤ!

九、教会三〇周年記念で週報の集大成「石叫」が出版の運びとなる。年末に

は五百部第二版が刊行される。伝道用に用いられている。

十、K,M姉、日本での学びのために帰国する。更なる天恵を祈る。

十一、十月は富山信先生ご一行を迎えての礼拝を持つ。沖縄の方々の証しに

  神のみ業を見て、一同主に感謝を捧ぐ。

十二、11月からは韓国人クリスチャンに水曜日夜、会堂を貸すことになる。

パウロは第一コリントで、「神の恵みによって、わたしは今日あるを得ている」(15:10)と告白する。パウロのような偉大な信仰者にして、すべて彼のしてきたことは神の豊かな助けがあったのだと宣言する。オレンジ郡教会もそうなのだ。多くの方々の励ましと助けとがあった。なお多くの困難がある。でも、一人一人が神に結びついて、神との交わりを豊かにしてゆく時、そこに神への感謝と賛美があり、そして感動がある。それが主を信じる者の幸いである。